GAAJを設立した思い

ゲームアクセシビリティの普及は障害者のみならず全ての人の未来を明るくするものだと考えています。”あそび””たかがゲーム”と言われることもありますが、ゲーム以上にバリア(障壁)が限りなくゼロに近いものは無いと思っています。

ゲームの中ではみんなが平等で、みんなが自由なのです。ですが、障害の程度や環境によってはまだバリアが残っている場合があります。ですが、それはゲームアクセシビリティデバイスを知らない、ゲームに搭載されているアクセシビリティが活用できていない、自身にあったアクセシビリティデバイスの作り方を知らないなど、ただ”知らない”だけなのです。

各社が別々に情報発信をすることはあっても、各社や先人の知恵・技術など様々なアクセシビリティ情報が集まるところがありません。それらの情報を自由に得ることが出来る環境をネットやイベントなどで得る・体験できる環境を作りたいと思っています。障害があっても級友とゲームの話が出来る、一緒に遊べる。外出が出来ない障害があってもネットの中で世界と繋がれる。ゲームには限りない可能性があると信じています。